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クルーズの持ち物リスト|初めての船旅で本当に必要なもの

ふたを開けたスーツケースに、シャツ・カーディガン・薬・双眼鏡・サングラス・モバイルバッテリー・パスポート・折りたたみ傘が並んだイラスト

2026年10月、私たちは酒田港発着の三井オーシャンサクラで、初めてのクルーズ旅に出ます。

妻と、高齢の父との3人旅です。

初めての船旅だからこそ気になるのが、「何を持って行けばいいのか」ということ。

飛行機の旅とも、温泉旅館の旅とも勝手が違い、クルーズならではの準備もあります。

私も現在、公式サイトや「乗船のご案内」を確認しながら、少しずつ持ち物をそろえているところです。

この記事では、三井オーシャンサクラへの乗船を前に調べた情報をもとに、持ち物リストや服装、船内での支払い方法など、初めてのクルーズで知っておきたいポイントをまとめました。

私自身の準備の記録としてはもちろん、これから初めてクルーズに乗る方の参考になればうれしいです。

この記事で紹介すること
  • クルーズの持ち物一覧
  • 必ず持って行きたいもの
  • 服装とドレスコード
  • 船内の支払い方法など、知らないと戸惑うこと

出典:三井オーシャンクルーズ公式サイト。2026年7月時点の情報です。

持ち物の一覧(三井オーシャンサクラの場合)

まず全体を並べてみます。船旅ならではのものが混じっています。

クルーズの持ち物(筆者の準備リスト)
分類持ち物
必需品身分証明書(海外寄港ならパスポート)/常備薬/お薬手帳/酔い止め/クレジットカード
衣類ドレスコードに合わせた服/パジャマ/羽織るもの/歩きやすい靴/食事のときの靴
あると助かるもの双眼鏡/ネックピロー/衣類の圧縮袋/モバイルバッテリー
そのほか使い慣れた洗面用品/めがねの予備/サングラス/小さめのかばん

このうち、特に気をつけたいものを順に見ていきます。

必ず持って行きたいもの

酔い止めは自分で用意する

これは公式サイトにはっきり書かれていました。

「ご自身にて酔い止め薬をご持参ください」とあります。船内で売っているものは医薬品ではなく、症状をやわらげるものだそうです。

大型のクルーズ客船は揺れにくい造りになっています。それでも海の状態は日によって変わります。

飲み慣れたものを持って行くのが安心ですね。

常備薬とお薬手帳

船には医務室があり、日本語を話せる医療スタッフが対応してくれます。

ただし、いつも飲んでいる薬が手に入るとはかぎりません。日数に余裕を持って持参します。

お薬手帳があると、相談するときに話が早く進みます。

乗船券と予約の控え

スマートフォンで表示できる場合もあります。それでも紙に印刷したものを持って行くと確実です。

バッテリーが切れたときや、電波の届かない場所でも困りません。

身分証明書

海外に寄港するコースではパスポートが必要です。

日本国内だけを回るコースでも、本人確認を求められることがあります。乗船前に届く案内で確認しておきます。

服装はどうする? ドレスコードのこと

クルーズで戸惑いやすいのが服装です。三井オーシャンサクラでは、ドレスコードが4つに分かれています。

三井オーシャンサクラのドレスコード(出典:公式サイト)
種類装いの目安
カジュアルふだんの外出着に近い装い
セミフォーマル少しあらたまった装い
フォーマルもっとも格式のある装い
和服着物での参加も想定されています
三井オーシャンサクラのドレスコード4区分と、カジュアルの日でも控えたい服装の図解
ドレスコードの4区分と、カジュアルの日でも控えたい服装(出典:三井オーシャンクルーズ公式サイト)

公式では、カジュアルの日でも控えたい服装が示されています。Tシャツ、タンクトップ、短パン、ラフなジーンズ、スニーカーです。

食事どころでの帽子も遠慮するよう案内されています。

何日目がどの区分になるかは、申し込み後に届く「乗船のご案内」に書かれています。乗船後は船内新聞でも確認できます。

日中は自由な服装で、夕方から装いを整える。そういう考え方だそうです。

ここで大事なのは、コースによって適用される区分が変わることです。

私が乗る3泊4日のコースは、案内にはカジュアルと記されていました。フォーマルの服が必ず要るわけではありません。

その案内には、カジュアルの中身も書かれていました。男性は襟のあるシャツと長ズボン。女性はリゾート地で過ごすようなおしゃれな服装です。

「ラフになり過ぎない」ことがポイントだそうです。夕方からはジャケットを羽織ると、ちょうどよくなります。

短いコースはカジュアル中心、長いコースではフォーマルの日が入る。そう考えておくとよさそうです。まずは手元の案内を確かめてください。

靴は2足あると迷いません

「歩きやすい靴」と「スニーカーは控える」。この2つが同時に出てくるので、迷う方が多いところです。

公式の考え方は、日中は自由な服装、夕方からは装いを整えるというものです。つまり時間帯で分かれます。

  • 日中と寄港地の観光…歩きやすい靴で構いません。スニーカーもこの時間帯なら問題ありません
  • 夕食など装いを整える時間…革靴やきれいめの靴に履き替えます

かさばりますが、2足持って行くのがいちばん確実です。船は揺れることがありますので、かかとの高い靴は避けたほうが歩きやすくなります。

船そのものについては、三井オーシャンサクラはどんな船?でくわしく紹介しています。

持って行かなくてよいもの

三井オーシャンサクラの客室には、たいていのものがそろっています。荷物を減らせるところです。

全客室に備え付けのもの(出典:船会社の案内資料)
種類備え付けの内容
洗面・入浴歯ブラシセット/シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/ハンドソープ/カミソリ/シェービングフォーム
タオル類バスタオル/フェイスタオル/ハンドタオル/バスローブ
身だしなみドライヤー/ヘアブラシ/ヘアバンド/シャワーキャップ/拡大鏡/コットン・綿棒
そのほかスリッパ/靴べら/洋服ブラシ/時計/セーフティーボックス/デッキブランケット

スリッパもドライヤーもあります。ホテルとほぼ同じと考えてよさそうです。

ただし、パジャマはありません

案内資料に「パジャマ類のご用意はございません」と書かれています。ここだけホテルと違います。

寝るときの服は、必ず持って行ってください。うっかり抜けやすいところです。

なお、船内は全面禁煙です。客室もベランダも吸えません。喫煙は決められた場所だけになります。

意外と知らない船内の決まり

支払いはクレジットカードが基本

船内では現金をあまり使いません。カードを登録しておく方式です。

現金で精算したい場合は、45,000円のデポジット(保証金)を預ける必要があります。

寄港地のオプショナルツアーに参加する場合も、その代金は船内でカード払いになります。ツアー代金は旅行代金には含まれていません。

財布に現金を多めに入れて行く必要はなさそうですね。

Wi-Fiは使える

三井オーシャンサクラでは、無制限のWi-Fiがクルーズ代金に含まれています。ただし無料で使えるのは1台までです。

2台目からは追加料金がかかります。ご夫婦やご家族で行く場合は、全員が同時に使えるとはかぎりません。

電源の形は乗船前に確認

コンセントの形は船によって違います。公式のよくある質問には書かれていませんでした。

乗船のご案内で確認するか、変換プラグを一つ持って行くと安心です。

コンセントの数にも気をつける

船室のコンセントは、数が少ないことがあります。

スマートフォンとカメラを同時に充電したいときは、小さな電源タップがあると助かります。

ただし、船会社によって持ち込みの決まりがあります。乗船のご案内で確認してください。

あると助かるもの

羽織るもの

船内は冷房が効いていることがあります。

夏でも、薄手のカーディガンやはおりものが一枚あると過ごしやすくなります。

双眼鏡

デッキから景色を眺めるとき、寄港地の港を見るときに使えます。

陸から船を見学するときにも役立ちます。船名や煙突のマークまで見えると、楽しみ方が変わります。

サングラス(めがねの方は調光クリップ)

海の上は照り返しが強く、思った以上にまぶしく感じます。

デッキで景色を眺める時間が長くなるほど、目が疲れてきます。

ふだんめがねをかけている方は、前に掛ける調光クリップが手軽です。めがねの上から留めるだけで、日差しに応じて色が変わります。

度の入ったサングラスも、じつはネットで買えます。ただし、先に用意しておくものがあります。

調光レンズを考えている方へ

めがねのレンズそのものを、日差しで色が変わる「調光レンズ」にする方法もあります。1本ですみますが、知っておきたい注意点があります。

  • 車の中では色が変わりません。フロントガラスが紫外線をほとんどカットするためです
  • 気温が高いほど色が薄くなります。暑い日ほど効きにくいという、意外な性質です
  • 色が戻るまで数分かかります。甲板から船内に入っても、しばらく色が付いたままです
  • レンズの加工が必要なので、通販では買えません。眼鏡店で作ることになります

「可視光調光」という新しいタイプなら、車の中でもある程度色が付きます。眼鏡店で実物のサンプルを見せてもらうのが確実です。

度付きサングラスをネットで買うには

通販で度付きサングラスを注文するとき、必要になるのは2つの数字です。

注文の前に用意するもの
必要なもの手に入れ方
度数のデータ眼科の処方箋、または今のめがねを作った店の記録
PD(瞳孔間距離)左右の黒目の中心の間の距離。処方箋に書かれていることが多い

この2つがあれば、フレームを選んで度数を入力するだけで注文できます。

注文の前に、次の3つを確かめてください。

ネットで注文する前に確かめたいこと
  • PDは自分で測らない。ここがずれると両目でピントが合わず、疲れの原因になります。眼鏡店で測ってもらった数値を使ってください
  • 遠近両用は通販に向きません。レンズのどこで度数を変えるかを、目の位置に合わせて決める必要があります
  • 返品と保証の条件を読む。度が入ったレンズは、作り直しがきかない店もあります

度が強い方、遠近両用にしたい方は、眼鏡店で作るほうが確実です。

ふだんから同じ度数のめがねを使っていて、数値がはっきりしている方なら、通販でも問題なく作れます。気に入ったかたちを選べるのが利点です。

ネックピロー

船室にはベッドがありますので、寝るために使うものではありません。

出番があるのは、乗船地までの移動と、デッキチェアでうたた寝をするときです。

横浜や神戸から乗る方は、そこまでの移動が長くなります。酒田発着のように地元から乗れる場合は、なくても困りません。

スーツケースの大きさ

目安は1泊あたり10リットルとされています。3泊なら30リットル前後という計算です。

泊数と容量の目安
泊数容量の目安
1〜3泊35リットルまで
3〜4泊40〜70リットル
5泊以上70リットル以上

ただしクルーズでは、この目安よりひとまわり大きめを選ぶことをおすすめします。

理由は3つあります。ドレスコードに合わせた服がかさばること。靴を2足持って行くこと。そして寄港地でお土産が増えることです。

3泊のクルーズなら、40〜50リットルあたりが目安になりそうです。

衣類の圧縮袋

ドレスコードに合わせた服を持つと、荷物がかさばります。

圧縮袋があると、スーツケースの中がずいぶん楽になります。

モバイルバッテリー

写真をたくさん撮ると、バッテリーの減りが早くなります。

デッキや寄港地では、部屋に戻って充電するのが難しいこともあります。

年齢を重ねてからのクルーズで、あるとよいもの

50代60代からの船旅では、若いころとは気をつける点が変わってきます。

今回は高齢の父も一緒です。父のためにも、次のものを用意しました。

年齢を重ねてからの船旅で用意したいもの
持ち物理由
老眼鏡船内新聞やメニューを読むときに使います。予備もあると安心です
歩きやすい靴船内は広く、寄港地では歩く時間が長くなります
飲み慣れた薬同じものが手に入るとはかぎりません。日数に余裕を持って
保険証国内のコースでは持って行きます
パスポートの写し海外のコースでは、原本とは別に用意しておきます
帽子と日焼け止めデッキは日差しと風が強くなります
サングラス海の上は照り返しが強く、まぶしさを感じます
折りたたみの傘寄港地の天気は読めません

どれも小さなものですが、あるかないかで過ごしやすさが変わります。

よくある質問

Q. 船酔いが心配です。

大型のクルーズ客船は揺れにくい造りです。それでも心配な方は、飲み慣れた酔い止めを持参してください。公式も持参をすすめています。

Q. スーツケースはどのくらいの大きさが必要ですか。

日数とドレスコードの回数で変わります。フォーマルの服を入れると、思ったよりかさばります。乗船のご案内で日程を確認してから決めるのがよさそうです。

Q. 船の中で洗濯はできますか。

できます。洗濯機・乾燥機・アイロン・洗剤・柔軟剤をそなえたセルフランドリーがあります。長めのコースでも着替えを減らせます。

Q. 現金はどのくらい持って行けばよいですか。

船内はカード払いが基本なので、多額の現金は不要です。寄港地での買い物や交通費のぶんがあれば足ります。

持ち物チェックリスト

出発前の確認用です。画面を保存するか、印刷してお使いください。

  • 身分証明書
  • パスポート(海外)
  • パスポートの写し
  • 保険証(国内)
  • 乗船券・予約の控え
  • クレジットカード
  • 常備薬
  • お薬手帳
  • 酔い止め
  • 老眼鏡と予備
  • スマートフォン
  • 充電器
  • モバイルバッテリー
  • 電源タップ
  • ドレスコード用の服
  • パジャマ
  • 羽織るもの
  • 歩きやすい靴
  • 食事のときの靴
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • サングラス
  • 折りたたみの傘
  • 双眼鏡
  • カメラ
  • 衣類の圧縮袋
  • 洗面用品
  • 小さめのかばん

どのクルーズに乗るか、まだ決めていない方へ

持ち物をそろえるのは、乗る船とコースが決まってからです。

日本発着の短いコースなら、荷物も少なくてすみます。まずはどんな航路があるのかを見てみるのもよいものです。

ベストワンクルーズ|100社の船から探せる

クルーズの航路を探してみる →

※ベストワンクルーズの公式サイトへ移動します(ブラウザの「戻る」でこのページに戻れます)

まとめ

クルーズの持ち物で特に大切なのは、次の3つでした。

酔い止めと常備薬は、自分で用意すること。服装はドレスコードを事前に確かめること。支払いはカードが基本だと知っておくこと。

残りは、ふだんの旅行と大きく変わりません。

親と一緒に行く場合は、ここに老眼鏡や飲み慣れた薬が加わります。荷物は増えますが、そのぶん安心して過ごせます。

私も10月の乗船に向けて、少しずつそろえているところです。実際に持って行ってどうだったかは、帰ってきてからこの記事に追記します。

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※本記事は三井オーシャンクルーズ公式サイトの案内をもとに作成しています(2026年7月時点)。船やコースによって条件は異なります。最新の内容は乗船前に届く「乗船のご案内」をご確認ください。乗船後は、実際に役立ったものを追記していきます。

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